【増田塾】予備校選びで失敗しないために

私大専門の予備校として近年名を上げつつある増田塾。私も実際に浪人時世話になっていた。以下体験談も含む評価をする。入塾を迷っている方は是非参考にしてもらいたい。






増田塾の+点

・勉強する習慣がつく
強制自習を売りにしているだけあり、他予備校に比べ自習時間が増えるのは間違いない。自習が苦手な生徒も次第に長時間の自習に慣れるようになる。
・学費が安い(+?)
他大手予備校と比べれば安い。
ただ後述するが安ければいいと言うことではない。



増田塾の-点
・講師がしょぼい
校舎にかなり左右される。渋谷校や大阪校といった大型の校舎は良い講師が配属される場合が多い。一方小型校舎では外れが多い。授業はないものと思った方がいいレベル。
・合格保証は初学者はほぼ取れない
塾の指定する成績を取り、万が一早慶上智に全落ちした場合に授業料を全額返金する制度。だがこれをとるにはかなりの成績を取らなくてはならない。塾の幹部によると、合格保証の資格を持つ生徒は全体の5%〜10%だと言う。通年を通して成績は加算されるため、初学者には厳しい。
・自習が授業に対し多すぎる
増田塾は河合塾等と比べると週の授業時間は約半分以下である。復習を間に合わすためなどと塾は言うが、丸一日授業がなく自習だけの日がある事も珍しくない。せめて毎日1コマは授業が無いと気分的に辛い。
・設備が悪い
校舎にもよるが、基本的に校舎はボロい。
諸設備もショボい。トイレの数が足りなかったり空調が効かなかったりする。というのも増田塾の経営陣は内部充実より校舎数拡大を第一とした経営を行っているからである。


【総評】
増田塾は勉強の習慣がない、初学者にはおすすめできる。一方ある程度勉強のできる方にはおすすめしない。大手予備校やレンタル自習室等を勧める。というのも、私立文系においては勉強法がある程度確立されていて、今の時代簡単にそれをネットから知ることができるからだ。それを自身で自分の責任感を以てこなすことができればcpも良い上成長にじゃる。私は結果的に慶應大学に合格することができたが、予備校選びを間違えたと後悔している。河合塾にしていれば上位学部に入学できたかもしれない。これは結果論でありなんとも言えない事であるが、これだけは浪人生に伝えたい。
予備校の一年は100万、ギャンブルである。良い来春を迎えるためにも、適性にある予備校を慎重に選んでほしい。
(どの予備校も途中から入ることができる、4月から決めていく必要はない、ただ勉強は坦々と継続して行うべし)